こんにちは雪華綺晶です。
本日は日銀の金融政策会合一色の株式市場でした。
終わってみれば「現状維持」となりましたが何故?ここまで騒がれたのか?
政策金利の引き上げをしていくのか?等素人目線で考えて行こうと思います。
12月金融政策決定会合
多少なり注目をされてきました金融政策決定会合ですが12月は特に注目度が上がりました。
理由は
12月7日 国会答弁 要約
質問者:今後の取り組みについてご所見あれば宜しくお願い致します。
植田総裁「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになる」と思っています。
指摘のあった「情報管理」の徹底や丁寧な説明など適切な政策をしていく。
ま~よく聞くと「出口戦略」と取られるか?「出口戦略」で敏感になっていれば
そう聞こえるかな?
植田総裁も
「今後の仕事の取り組み姿勢一般について問われたので、(総裁任期)
2年目にかかわるので一段と気を引き締めて、というつもりで発言した」
2024年出口戦略取るのか?
アメリカが利下げを行う条件
①労働市場の正常化
※労働参加率の上昇による人手不足解消を通じた賃金インフレの沈静化が
必要になってくる。
②賃金インフレの沈静化
※人が少なくなれば「給料上げて引き留めよう」とする流れになります。これが落ち着く事
この条件が重なると長期金利が低下しだしますので「政策金利」を下げられる。
2023年12月19日現在 4.5%
アメリカが政策金利を下げてくれば日本も動くと想像が付きやすいので先に
アメリカからです。
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①賃金インフレの沈静化
来年の春闘での高めの賃上げ率(ベアで+3%~+4%)を受けて、2%の物価目標達成が
見通せるようになったと日本銀行が本音で判断。
以前から物価目標を2%前後にすると日銀は発言しております。
春闘が終わり各業種の賃上げ率が出るまで基本動かないと予測できますが
下回ると物価目標の2%届きませんと敗北宣言をする。※あり得ないかな?
もしかすると「2024年は解除はしないかも?」が私のシナリオです。
あるかもよ~と口頭でマーケットを牽制するだけで逃げ切る。
しかし「入口があれば出口を作るも必要なので必ず円高に振れてくると予測してます。」
もしも解除するなら?2024年金融政策決定会合にて
春闘が基本3月に開催されるんで「各社出揃い」して吟味する時間も考慮すると
6月13日~6月14日 この時期位で必ず発言して来ます。
税金の関係上「実際に使える金額が増える」は難しそうですね(´;ω;`)
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
久しぶりに日本が世界の注目集まました( ´艸`)
政策金利は解除しないが織り込み済みで殆ど動かないが支流のように感じていました。
2024年は新NISAを始め投資元年になるのかな?
投資戦略としては「円安にメリット」がある銘柄を2024年中に少しでも「仕込む」が
私の投資戦略となります。
株式格言:人の行く裏に道あり花の山
円高になれば「皆さんこぞって円高銘柄メリットを買う」ポートフォリオを盤石にする為
に敢えて逆路線行けたらと考えています。
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