訪問介護ヘルパー国賠訴訟、原告の
請求棄却 東京地裁
訪問介護ヘルパーが国を相手に賠訴を
起こしました!
訪問介護ヘルパー国賠訴訟何故起こした?
賃金の支払い実態が労働基準法に違反して
いるのに国が放置し規制しなかったからだ
として、ヘルパーの女性3人が
国に未払い賃金など計990万円を求めた
国家賠償訴訟です。
介護は現場一筋13年の私ですら感じている
「ブラックボックス」
のような所があります。
現在の「有料老人ホーム」ですら勝手に
「有給入れる」「季節休入れる」
が横行しています。
※一応ですが上場企業の看板ありますが
以前退職した方が
「勝手に有給使われたとして労働基準監督署に訴える」と息巻いていましたが残念ながら
東京本社の人間に丸め込まれたようです。
本当に「労働基準監督署」が来れば現在の施設長は「減給処分」又は「降格処分」確定でした。
ドメインバックオーダー
判決
原告の請求棄却
東京地裁は判決で、仮に原告側に未払い賃金が存在するとしても一次的には各事業場(事業所)
で是正するのが妥当と指摘。
国がどのような規制をすべきか具体的な主張がない、として原告らの訴えを退けた。
未払いがあるのなら「会社を訴えなさい」
国に訴えるのは間違いですと解釈しました。
規制内容が明確でなかったから
致し方なしです。
原告の主張
賃金がサービスの時間のみを反映し、
訪問先への移動時間やキャンセルなどが
考慮されないなどとヘルパーの労働実態を
訴えた。
劣悪な労働条件の原因として、介護保険制度の変更が重なり、介護報酬が低下した
結果、事業所が経営困難になっていると主張していた。
これは違うと思います!「介護保険料」は税金で賄われています。
職員の介護改善給付金も
税金で賄われています。国民から等しく集めた税金で「会社が儲かります」
では理論が成立しなくなるから少し言い分が違うような気がします。
介護とは「細く長く事業をしていく」ですから介護保険制度がかわれば
「介護事業で上場」していても「リスク」と取られます。
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まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
結果請求棄却となりましたがよく声を出して頂けたと感謝します。
介護は3k(きつい・汚い・危険)と言われる仕事です。
事故を起こせば「ヘルパーの責任」と言われ「人が死んでしまうリスクもあります」
転倒事故でヘルパーと利用者が共倒れして「腰を強く打ち」ケガをしても
「利用者無事なら良いや」
と言われてしまう仕事です。
過酷な労働の割に「賃金が安い」と言われるので公の場で
発言してくれました。
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