こんにちは水銀灯です。
円安が「32年ぶりの円安水準を連日更新」と出てますね。
円安と言われても分からない~と嘆いていいる方もいると思いますので書いて行こうと
思います。
円高・円安とは?
円高とは?
100円を出せば1ドルを買えていたのですが、時間を経て50円を出せば1ドルを買えるよう
になったことを示しています。
さて、これは円高と円安どちらに動いたといえるのでしょうか。
「100円から50円になったから円安でしょ」というのは誤り。正しい答えは円高です。
50円=1ドルということは、言い換えれば100円を出せば2ドルも買えるということになります。
つまり100円=1ドルのときよりもドルをより多く買えることになり、それだけ円の価値が高くなった
(=円高)といえるのです。
円安とは?※現在の状態です!!
こちらは100円を出せば1ドルを買えていたものの、時間を経て200円を出さない
と1ドルを買えなくなったということを示しています。
先ほどと同様に「100円から200円になったから円高」と考えるのは誤りで、
正しい答えは円安になります。
200円=1ドルということは、言い換えると半分の100円では0.5ドルしか
買えないということになります。
100円=1ドルのときよりも買えるドルが少なくなってしまい、
それだけ円の価値が安くなった(=円安)といえるのです。
日本の主要貿易相手が「アメリカ」となります。
アメリカの主要通貨は「ドル」になります。日本→アメリカ なら問題はありませんし
現在ドル高はアメリカは賛成しています! なぜ?にドル高だと日本は「困るのか?」
これは「黒田日銀総裁」が会見で言っている通りなんです!「過度な円安は困る」
この一言なんです!
現在日本は「自動車・半導体」等輸出がメインで外貨獲得しています。
問題なのは「原材料」が「輸入」がメインで製品を作っています!
原材料(輸入)+加工(製品)=完成 こんな流れですかね?
以前なら原材料も殆ど日本で作り組み立てをして輸出と言う流れでしたが現在は殆ど
海外で組み立て日本に逆輸入があります。
例を挙げれば「ニトリホールディングス」です! お値段以上ニトリ♪のCMの会社さんです。
やはり?と言いますか…ニトリホールディングスは減収の地直撃受けました。
これは「1㌦=○○円」に対して幅はまだ広がります…
以前は歴史的な「円高」でいつ終わるかが見えない状況でしたからね…
経営者は対応策模索しないと会社が持たない!倒産する!と思いますよね?結果…
海外で調達して海外で組み立て日本で売るのスタイルに変わりました。
これだけでは終わらないのです…
原油・天然ガス等輸入品高騰
「全ての製品を日本で作れば良いじゃん!」と思うかもしれませんが実はそうもいきません
日本は資源は殆ど無い国なので「輸入」に頼らないと私たちの生活は成り立ちません。
例を挙げればニュース等取り上げられている「原油」がいい例です。
ご存じかもしてませんが原油を精製して出来るのが「ガソリン」なんです!
何か作るには「エネルギー」が必要なんですよって「値上がり」をします。
これにより「全ての製品で値があり」確定します。
円安・円高どちらが良いの?
私的には「円高」が理想的と思います。
自動車製造・販売等や輸出ビジネスされている方は「円安歓迎」と思いますが
「生活」に重点を置くとてやはり「円高」の方が生活をしやすいと思います。
資源始め殆どを「輸入」に頼らないと生活を維持出来ない状況からすれば良いかな?
と思います。
国は「国債」始め借金の関係上は「円安」の方が「快適」なのも理解しています。
どこまで円安が進むのかな?
ここまで来ると「長期チャート」で追うしか分かりません!
為替も株式も「歴史を繰り返す」の格言がありますから♪
1988年9月/10月頃に付けた160.160円まで「行く」と予想します。
後数回は「為替介入」もありますが以前NHKの解説で「為替介入は回数制限ある牽制球」
と解説したのは「解りやすい!」と思いました。
既に暫くは「為替介入」は無いな!とリードを大きくとっている状態ですからね♪
当然ですが…電気・瓦斯・食料品・嗜好品等全て値上がりします(´;ω;`)
まとめ
最後までお読み頂きありがとうございました。
円安が良いのか?円高が良いのかは「個人の主観」と言えばそこまでなのは理解しております。
しかし低収入な私に取っては「厳しい」と嘆くしかありません。
なので「円高」を希望しますがこればかりは「個人ではどうにもならない」ですね。
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