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円安と介護業界

現場のお話

あまり関係なく思われる円安と介護業界ですが実は関係があると

言われると「びっくりする人が大半」だと思います。

なぜ介護と円安が関係あるのか?を書いて行こうと思います。

技能実習生

最近多くなりました「技能実習生」ですね。

実際私の施設にも「ベトナム人技能実習生が3人」います!

ありがたい事に一生懸命働いてくれるので助かりますがやはり大事なお金に

関わってきます。

私の直属の技能実習生に話を聞くと毎月仕送りしていると話していました。

その金額100,000円!凄いと思いました。

もう少し仕送りしたいけど「こっちでも生活があるからこれ以上は無理」

と話していました。

しかしながら、今年になって急激な円安になりました。

外国人介護職員の介護のメリットといえば自国の通貨価値が低いから

しんどい仕事でも祖国に仕送りするために働いているのが現状です。

円安になったことでそのメリットが無くなりつつあります。

無理して何十万も借金して「日本で働く意味あるの?」となりますよね?

皆さん借金して日本で働いているのですから必死で働きます。

介護用品の仕入価格高騰

市役所・区役所等から要介護度に応じて支給されると思いますが原材料等の高騰などで

値上がりする可能性があのもあり得ます。

ユニ・チャームや王子製紙等再生素材でオムツを作る技術等安価に抑えようと

試行錯誤しています。

しかし価格に反映させざる得なくなるとお金のない利用者等は「交換頻度」

を抑えるとなります。

黒田総裁や岸田総理大臣が発言してる通り「急激な円安」は困るはこの事なんですね。

物価高になれば「給料を急激にあげなさい」とは国は民間企業に言えませんから

財政出動しなければならずに「借金」する事になり困るからなんですね!

お名前.com

円安と介護業界で困る物

私たちの生活と同じく「電気」「ガス」「水道」等のライフラインの値上がり

が一番ダメージがあります。

収入は「介護保険料」+「施設利用費」×利用者数=収入

図式が出来ている為「利用者が減る」が起きれば当然ですが「直ぐに赤字に転落」

となります。

介護施設は「ドミナント式」で増えていますが「職員は外部頼み」が殆どです。

技能実習生の事ですね。

コスト見直しと言われると「人件費抑制」と安易に考えがちですが「職員にも生活がある」

下がれば「人材流出」となり取り返しがつかなくなります。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。

介護業界は円安とは無関係だよね?と思われがちですが介護程仕事で生活に密着した

仕事は無いと思います。

私個人の予想として5~6年程は現状維持で進み徐々に落ち着いてくると予想しています。

介護で技能実習生なしで業務を24時間回すのは「至難の業」になってきます

お金があるYouTubeさんは「介護士・介護職はいらない」と言われますがその人達は

何かあれば病院の個室を直ぐに予約して生活は家政婦呼べば良いや♪なので一般市民は

気にしない方が良いですw

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